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浦和 快勝で第2S首位キープ 興梠今季12点目、CS出場決まる

[ 2016年9月25日 17:04 ]

<浦和・広島>後半、ゴールを決めた浦和・興梠(右)は森脇(左)と喜ぶ

明治安田生命J1第2S第13節 浦和3―0広島

(9月25日 埼玉)
 明治安田生命J1リーグ第2ステージ第13節は25日行われ、浦和が広島を下し、G大阪がFC東京と引き分けたため浦和の年間順位3位以内が確定し、チャンピオンシップ(CS)出場が決まった。

 前節、FC東京に逆転勝ちを収め、第2S首位に躍り出た浦和。槙野のけがからの復帰は間に合わなかったが、公式戦5試合ぶりの先発となったFW興梠は今季12点目となるゴールを決めるなど広島に快勝し首位をキープした。

 序盤は浦和が押し気味にゲームを進めるも、徐々に広島もペースをつかみ拮抗した展開。29分に広島ミキッチが倒されPKを獲得するも、ウタカがこれをクロスバーの上に外してしまう。その1分後、浦和はカウンターから柏木が右サイドの武藤に預け、エリア内に走り込む高木に合わせようと鋭いクロスを入れたところ、広島DF千葉がこれをオウンゴールしてしまい、浦和が先制した。

 浦和は後半5分、柏木のスルーパスに反応した高木がゴールエリア左脇から折り返し、これを興梠が合わせ2点目を奪取。さらに15分、宇賀神からのロングパスに高木が抜け出し今季初ゴールとなる3点目を決めて勝負あり。決定機は広島の方が多かったがフィニッシュの精度を欠き、チャンピオンシップが遠のく敗戦となった。

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2016年9月25日のニュース