磐田７発大勝発進　名波監督「今日のぎらぎら感は凄かった」

天皇杯１回戦

　第２日は２８日、福岡市のレベルファイブスタジアムなどで１回戦１０試合が行われ、Ｊ１勢の福岡はＪ３の鹿児島（鹿児島）に７―２で、磐田は岐阜セカンド（岐阜）に７―０でそれぞれ圧勝した。Ｊ２勢は讃岐がＦＣ今治（愛媛）に１―０で競り勝ったほか、横浜ＦＣ、松本、金沢、京都が順当に勝ち上がった。Ｊ３の盛岡（岩手）は早大（東京）を退けた。２回戦は９月３、７日に行われる。

　磐田はリーグ戦から先発を総入れ替えしたが、出番の少ない選手が躍動して格下の岐阜セカンドに大勝した。名波監督は「今日のぎらぎら感は凄かった」と満足そうだった。

　２トップがそろって３ゴールと活躍。中村祐はヘディングやＤＦの背後への抜け出しなど多彩な形で得点し「チーム内の競争が激しいので、ほっとしている」と笑顔だった。斉藤はクロスへの反応が光り「このプレーを継続していきたい」と手応えを口にした。