×

川崎F、総得点差で首位キープも猛省 小林「何でだろうと…」

[ 2016年8月28日 05:30 ]

<川崎・柏>前半、川崎F・小林は軽快な動きを見せる

明治安田生命J1第2S第10節最終日 川崎F2―5柏

(8月27日 等々力)
 川崎Fは今季ワーストの5失点で大敗。浦和も敗れたため、総得点の差で第2ステージ首位と年間1位はキープした川崎Fだが、選手らは厳しい口調で試合を振り返った。

 「簡単に失点して、何でだろうと。あれほど集中して試合に入ろうと言っていたのに。入り方が悪いと攻撃のリズムもつくれない」とFW小林。前半5分までに2失点。1点を返したものの、その後さらに2失点を喫するなど前半だけで4失点した。

 特にセットプレーから3失点と柏の術中にはまり、前節の天王山で浦和に勝った勢いは、一気に吹き飛んだ。MF中村は「自滅、セットプレーで3つ。なぜと言われても答えは分からない」と、厳しい表情。MF大島も「1点返して気持ち的にはいける雰囲気だったが…」と首をかしげた。第2ステージは残り7試合。悲願の初優勝へ向け、切り替えるしかない。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月28日のニュース