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レスター“プレミア初”前年王者の開幕黒星…岡崎は途中出場も不発

[ 2016年8月13日 22:32 ]

ハル戦の後半、途中出場し競り合うレスターの岡崎(右)

プレミアリーグ開幕戦 レスター1―2ハル・シティー

(8月13日)
 イングランド・プレミアリーグが13日に開幕。日本代表FW岡崎が所属する昨季王者のレスターはアウェーで昇格組のハル・シティーと対戦。岡崎は1―2とリードされた後半23分から出場。2トップの一角に入り、切れのある動きでファウルを受けるなどしたが不発に終わり、チームを救うことができず。レスターは1992年のプレミアリーグ創設後初となる前年王者の開幕黒星という不名誉な記録を作ってしまった。

 レスターは今季、クラブ史上最高額でナイジェリア代表FWムサを獲得。岡崎とのポジション争いに注目が集まっていたが、ラニエリ監督は開幕戦でエースFWバーディーの相棒にムサを選択。岡崎はベンチスタートとなった。

 試合は前半終了間際にセットプレーからレスターが先制を許すと、後半開始早々に得たPKのチャンスをMFマフレズが確実に決め同点に追いつく。

 ここから勢いに乗りたいレスターだったが同12分、GKシュマイケルのスローイングを相手に奪われカウンターを許し、クロスのクリアボールを相手MFスノッドグラスに豪快なダイレクトシュートを決められ勝ち越しを許してしまう。

 同23分に岡崎が入り、勢力的な動き出しでチャンスを作りだそうとしたがゴールは生まれず。いまだ暫定監督で“指揮官不在”の昇格組相手に手痛い黒星を喫した。

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