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手倉森監督、2点差から「よく追いついた」次戦「勝つしかない」

[ 2016年8月8日 12:17 ]

<日本・コロンビア>ドリブル突破する浅野(AP)
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リオ五輪男子サッカー・1次リーグB組 日本2―2コロンビア

(8月7日 マナウス)
 リオデジャネイロ五輪のサッカー男子は7日(日本時間8日)、1次リーグの各組第2戦が行われ、初戦を落とし後がないB組の日本はコロンビアと対戦。2―2で引き分けた。後半2点のリードを許すもFW浅野とMF中島のゴールで追いつく執念を見せた。大会初勝利はならなかったが、決勝トーナメント進出へ望みをつないだ。

 試合後、手倉森誠監督(48)は「内容が良かっただけに勝ちたかったです。また追いかける展開になったが、それでも2点のビハインドからよく追いついた。可能性が残っただけ、まだ国民の皆さんには楽しんでもらえる時間が残ったかなと思います」と振り返った。

 4―5で敗れた4日(同5日)のナイジェリア戦から先発4人を入れ替えた。「みなで体力を分散しながら戦っていくと。キーパーを代えた形になりましたが、DF陣は失点したけど自信を取り戻せと伝えた」と説明した。

 決勝トーナメント進出を懸けて10日(同11日)にスウェーデンと戦う。「勝つしかない。戦いながら強くなっているという姿を3戦目で証明できればと思います」と次戦へに向けての意気込みを語った。

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