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本田は途中出場 ミラン、PK戦の末にバイエルンを下す

[ 2016年7月28日 13:40 ]

PK戦の末にバイエルンMを下し、喜ぶACミランのGKドンナルンマ(左)とMFクッカ

国際親善大会インターナショナルチャンピオンズ杯 ACミラン3―3(PK5―3)バイエルン・ミュンエン

(7月27日 シカゴ)
 国際親善大会インターナショナルチャンピオンズ杯が27日に行われ、日本代表MF本田圭佑の所属するACミラン(イタリア)はバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と対戦し、3-3で90分間を終え、PK戦の末5-3でACミランが勝利を飾った。本田は後半17分から出場し、PK戦では1本目のキッカーでシュートを成功させた。

 モンテッラ新監督をむかえたACミランは、前半23分FWニアンのゴールで先制。しかし、アンチェロッティ新監督を迎えたドイツ王者に、同29分MFリベリのシュートで追いつかれると、同38分DFアラバの強烈なミドルシュートで逆転される。後半直後にMFベルトラッチが決めて追いつくと、同16分MFクッカのミドルシュートで再び勝ち越す。

 リードしたACミランは、今季プレシーズン初出場となる本田ら4人の選手を投入。両チームともに多くの選手を交代したため、試合は停滞しそのまま終了するかと思われたが、試合終了直前DFベルガラがMFベルナトを倒してしまい、PKを献上。リベリがPKを決めて追いつくと、試合はレギュレーションによりPK戦に突入。

 先行のACミランは本田が落ち着いて決めると、その後はACミランの4人目まで全員が成功。バイエルンMの4人目DFラフィーニャがGKドンナルンマに止められると、5人目MFボナベントゥーラが決めたミランがPK戦を5-3で制した。

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2016年7月28日のニュース