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清水 テセ劇弾!終了間際の連続ゴールで3戦ぶり白星

[ 2016年7月25日 05:30 ]

<千葉・清水>後半ロスタイム、勝ち越し点を決める鄭大世(左)

明治安田生命J2第25節 清水4―3千葉

(7月24日 フクアリ)
 J2清水は後半ロスタイムにFW鄭大世(チョンテセ=32)が劇的な決勝弾を挙げ、千葉に4―3で勝利。3戦ぶりの白星で順位を暫定6位とした。

 これが昇格への底力だ。2―3から相手オウンゴールで追いついた後の後半ロスタイム。鄭大世がこぼれ球を「余裕があった」と狙い澄ました右足シュートを決めた。逆境をはね返した。2―2の後半34分にDF川口尚紀(22)が危険なタックルとみなされ一発退場。5分後に今季最多の3失点目を喫した。それでも再三のサイド攻撃で突破口を開き、逆転劇につなげた。鄭大世は「4点取るよりも1―0で勝ち続けるほうがいい。安定して勝ち点3を取りたい」と気を引き締めた。

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2016年7月25日のニュース