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本田 子どもが夢持って生きるために「地産地消の機会を」

[ 2016年6月23日 18:11 ]

「Global Advocate for Youth」に任命された本田圭佑(C)Stuart Ramson/UN Foundation

 サッカー日本代表のFW本田圭佑(29=ACミラン)が22日(日本時間23日)、世界中の子どもたちに質の高い教育が普及するよう手助けする役割を国連傘下の「国連財団」から任命され、米首都ワシントンで開かれた式典に出席した。

 本田は子どもたち一人一人質の高い教育を受け、各々が夢を持って生きることができる世界にするためには「地産地消の機会を与えることが真の解決策」と主張。これまでに9つの国と16の地域でサッカーキャンプを行い、夢を持つことの大切さを教えてきた。「夢を持つことが自分を独立した人間にしてくれる」と話した。

 任務の肩書は「Global Advocate for Youth」。任期は3年で、世界各地を訪れ、教育の質の向上に関する活動に携わる。本田は、記者団に「アフリカや東南アジアの国で(子どもたちに教育の機会を提供する)持続可能なプロジェクトを有言実行できるかというところに興味を持っている」と語った。

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