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C大阪に続いて清水でも発覚 大人が小中高校生チケットで不正入場

[ 2016年6月22日 17:15 ]

 J2清水は22日、6月19日に静岡・IAIスタジアム日本平で行われた明治安田生命J2リーグ第19節・清水―千葉戦において、本来、大人チケットを所持すべき来場者による、小中高チケットでの不正入場行為が確認されたと発表した。

 Jリーグでは試合運営管理規程第5条で「正当なチケット又は通行証を所持せず入場すること」を禁止行為としており、同規程第9条「入場拒否、退場命令、物の没収」に基づき対処したとしている。

 クラブは「小中高生のチケットを意図的に購入し入場されようとする『大人』のお客様が後を絶ちません。こういった行為は断じて許すことは出来ません。チケット収入は、クラブ運営を支える大切な収入となります。観戦ルール&マナーを守り、適正なチケット券種にて観戦頂けますようお願い申し上げます」と訴えた。

 今月15日には、同じくJ2のC大阪が、12日に行われたJ2リーグ第18節・岐阜―C大阪戦(長良川)のアウェー入場ゲートで不正行為があったとして、C大阪サポーターを無期限入場禁止にしたと発表したばかり。チームは違うが、2節続けての不正入場発覚と観客のモラルが問われる事態となった。

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2016年6月22日のニュース