Ｕ―23日本代表　武蔵、中島らが復帰　五輪前の国内最終戦・南ア戦

[ 2016年6月20日 14:09 ]

　日本サッカー協会は２０日、Ｕ―２３日本代表のリオデジャネイロ五輪前の国内最終戦となる国際親善試合・キリンチャレンジカップ、Ｕ―２３南アフリカ代表戦（２９日、長野県松本平広域公園総合球技場）に臨む代表メンバー２１人を発表。ＭＦ遠藤航（浦和）、浅野拓磨（広島）らが順当に選出されたほか、負傷のためトゥーロン国際大会に出場しなかったＦＷ鈴木武蔵（新潟）、中島翔哉（ＦＣ東京）らが復帰した。

　本大会で３人まで招集可能な２４歳以上のオーバーエージ（ＯＡ）枠はＤＦ藤春広輝（２７＝Ｇ大阪）と塩谷司（２７＝広島）が正式決定し、残る１人はＦＷ興梠慎三（２９＝浦和）の招集が調整中だが、今回の試合では招集されていない。

　五輪代表１８人は７月１日に発表。同２１日に日本を出発して、ブラジルで直前合宿をスタートする。３０日（日本時間３１日）にはゴイアニアでブラジルＵ―２３代表と強化試合を行うことが決定している。

　南アフリカはＡ代表のＦＩＦＡランクは日本の５３位を下回る６８位だが、Ｕ―２３代表は五輪アフリカ予選を３位で通過。本大会ではブラジル、イラク、デンマークと同じＡ組に入っている。

　代表メンバーは以下の通り。

　▼ＧＫ　櫛引政敏（鹿島）、中村航輔（柏）

　▼ＤＦ　松原健（新潟）、亀川諒史（福岡）、橋本拳人（ＦＣ東京）、室屋成（ＦＣ東京）、植田直通（鹿島）、三浦弦太（清水）、中谷進之介（柏）

　▼ＭＦ　大島僚太（川崎Ｆ）、遠藤航（浦和）、伊東純也（柏）、原川力（川崎Ｆ）、矢島慎也（岡山）、野津田岳人（新潟）、豊川雄太（岡山）、井手口陽介（Ｇ大阪）

　▼ＦＷ　鈴木武蔵（新潟）、中島翔哉（ＦＣ東京）、浅野拓磨（広島）、オナイウ阿道（千葉）