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コロナ5人抜き弾!メキシコ 1―1ドローで首位突破

[ 2016年6月15日 05:30 ]

ベネズエラ戦でパスを送るメキシコ代表MFコロナ(左)(AP)

南米選手権1次リーグC組 メキシコ1―1ベネズエラ

(6月13日 米ヒューストン)
 南米選手権1次リーグC組の最終節2試合が13日、米テキサス州などで行われた。既に決勝トーナメント進出を決めている同士、メキシコとベネズエラの一戦は、1―1で引き分け。勝ち点7で並び、得失点差で上回るメキシコが首位突破を決めた。ともに敗退が決まっているウルグアイとジャマイカは、3―0でウルグアイが初勝利を挙げた。

 ポルト(ポルトガル)で活躍する10番コロナが魅せた。0―1で迎えた後半35分、左サイドでボールを持つと、86年W杯メキシコ大会のマラドーナをほうふつさせる5人抜きのドリブルからペナルティーエリア中央まで進出し、右足でゴール左隅に突き刺した。終盤の同点弾で首位突破を果たし、D組1位突破が濃厚なアルゼンチンとの準々決勝での対戦を回避した。

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2016年6月15日のニュース