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北九州 105日ぶり本拠白星で最下位脱出!!

[ 2016年6月13日 05:30 ]

<北九州・金沢>決勝弾を決めた北九州FW池元はサポーターと笑顔でハイタッチ

明治安田生命J2第18節 北九州3―2金沢

(6月12日 本城)
 北九州がホームで勝ち点3を挙げた。後半14分、右クロスにニアサイドでFW原一樹(31)がつぶれ、そのこぼれ球に詰めていたFW池元が右足を振り抜き決勝弾。復帰後初ゴールに「やっときょう始まった。チームが勝てたことが一番」と笑顔。チームは2月28日の開幕戦以来、105日ぶりに本拠地で白星をつかみ、最下位を脱出した。

 ラストワンプレーだった。3連戦の過密日程で、8日の群馬戦からメンバー5人が入れ替わった。自身のスタイルを見いだせず不振と戦う池元は9試合ぶりの先発。交代要員のスタンバイを知る中で、きっちり役割を果たし「巻き返すためにチーム一丸となってやっていきたい」と前を向いた。

 8戦ぶりにピッチに立ち、左MFに入った川島大地(29)も3点に絡む活躍を見せ、「勝利に貢献できないと存在価値がないと思っていた。結果が出て良かった」と胸を張った。「勝ち点3取れたことは大きい。池元のゴールは本人、我々にとっても大きな点」と柱谷監督。“裏天王山”を制した北九州が反撃に出る。

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2016年6月13日のニュース