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米国 A組首位通過!33歳デンプシー“大一番”で千金弾

[ 2016年6月13日 05:30 ]

パラグアイ戦で先制ゴールを決め喜ぶ米国FWデンプシー(AP)

南米選手権1次リーグA組 米国1―0パラグアイ

(6月11日 米フィラデルフィア)
 南米選手権1次リーグA組の2試合が11日、米フィラデルフィアなどで行われ、開催国の米国はFWクリント・デンプシー(33=シアトル)の2試合連続ゴールで1―0とパラグアイを下して2連勝。勝ち点6で並んだコロンビアを得失点差で上回り、1位で8強による決勝トーナメント進出を決めた。既に突破を決めていたコロンビアは、控え中心のメンバーでコスタリカに2―3で敗れ、2位となった。

 負ければ敗退となる大一番で、エースFWデンプシーが決定力を見せつけた。前半27分、左折り返しを左足ダイレクトで値千金弾。1得点2アシストを挙げたコスタリカ戦に続く決勝点で開催国を2連勝と8強入りに導いた。同代表歴代2位のゴール数を51に伸ばしたベテランを、元ドイツ代表FWのクリンスマン監督は「クリントにパスを送れば、冷静に決めてくれる」と絶賛した。

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