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長谷部、宮城の幼稚園に6回目訪問「今後も支援続けたい」

[ 2016年6月9日 05:30 ]

宮城県南三陸町のあさひ幼稚園で園児らと記念写真に納まるサッカー日本代表の長谷部(中央)

 日本代表MFの長谷部誠(32=フランクフルト)が8日、東日本大震災の津波で園舎が流失した宮城県南三陸町のあさひ幼稚園を訪問。園児のサッカーチームの旗作りやミニサッカーを通じて交流を深めた。

 長谷部は11年12月に初めて同園を訪れ、今回が6回目。園舎再建のため総額約1億2000万円を日本ユニセフ協会に寄付し、全額が新園舎1棟の建設費に充てられた。新園舎は全4棟の予定で、10月に完成する見込み。仮設園舎で園児らに「おかえりなさい」と迎えられた長谷部は「子供たちの存在は自分にとっての活力。ここに来る意味に区切りはない。今後も支援を続けたい」と語った。

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2016年6月9日のニュース