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ハリル監督“メモの鬼”になる 欧州選手権で“W杯対戦国”分析

[ 2016年6月9日 08:35 ]

収録前に佐々木則夫氏(左)とハリルホジッチ監督が笑顔で握手する

 日本代表のハリルホジッチ監督が“メモの鬼”になる。欧州選手権(10日開幕)を中継するWOWOWのアンバサダーを務める関係で、なでしこジャパン前監督の佐々木則夫氏(スポニチ本紙評論家)と都内で対談。「最高峰の国際大会。どのチームも勝つチャンスがある。波乱もあると思う」と語った。9日はフランスを訪れ、強豪ひしめく欧州No・1を決める戦いを観戦。現地で肌で感じ、浮かんだアイデアを逃すつもりはなく、「必ず全ての試合にノートをつける」と欧州勢のプレーに目を光らせる。

 日本は7日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦では1―2の逆転負け。18年W杯ロシア大会へ守備面での課題が噴出した。「アジアの予選を突破したら、欧州選手権に出場する国は必ずW杯で同じグループに入る。その時はノートを取り出して、生かすことができる」。2年後の大舞台のために準備を進める。

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2016年6月9日のニュース