×

支配率70%も…ブラジル 南米選手権初戦はスコアレスドロー

[ 2016年6月6日 05:30 ]

エクアドル戦でアヨビ(左)と競り合うブラジル代表DFダニエウ・アウベス(AP)

南米選手権1次リーグB組 ブラジル0―0エクアドル

(6月4日 米国パサデナ)
 南米選手権は1次リーグ3試合が4日に行われ、B組で07年大会以来9度目の優勝を狙うブラジルはエクアドルと0―0で引き分けた。ペルーが1―0でハイチを下して白星発進。A組のパラグアイ―コスタリカはスコアレスドローに終わった。

 主力を欠く優勝候補の初戦は低調な内容に終わった。リオデジャネイロ五輪を優先するため今大会を欠場するFWネイマールがスタンドで観戦する中、ボール支配率で70%と圧倒したものの、シュート9本のうち枠内は2本。後半にはGKアリソンのミスであわやオウンゴールという場面もあった。ドゥンガ監督は「足りなかったのは得点だけ。初戦としては悪くなかった」と語ったが、エース不在の上にMFドグラス・コスタ、MFカカーらも負傷で欠く不安を払しょくできなかった。

続きを表示

2016年6月6日のニュース