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なでしこ 米国に2失点 雷雨で中断、打ち切りに

[ 2016年6月6日 04:30 ]

米国戦で競り合うなでしこジャパンの川村(右)(AP)

米国遠征・国際親善試合 日本―米国

(6月5日 米クリーブランド)
 高倉麻子新監督率いるなでしこジャパンは5日、米国と親善試合を行い、0―2の後半31分に雷雨のため中断、天候の回復を待ったものの、そのままサスペンデッドとなった。試合の成立は国際サッカー連盟(FIFA)が判断する。

 第1戦で退場となったFW大儀見は出場停止。初選出のMF高木ひかり(23)がCBとして先発し代表デビュー。

 MF高木ひかりが代表デビューを飾るなど3―3で引き分けた第1戦からスタメン7人を入れ替え臨んだが、不安定な立ち上がりを見せ前半27分に失点。後半にもFWモーガンに2戦連続弾を決められるなど第2戦は力の差を見せつけられてしまった。

 試合開始から圧倒的に攻めこまれ、前半27分にセットプレーの流れから失点。前半は攻めの形がなかなか作れず、流れのなかからのシュートは0本に終わった。

 後半に入り連動したプレスをかけるも、高くなったDFラインの裏を何度もつかれピンチの連続。同17分にはMFダンに右サイドを突破され、ペナルティエリア中央へ走りこんだFWモーガンがダンからのクロスを左足で合わせ追加点を奪われた。

 後半31分、雷雨のため試合が中断、天候の回復を待ったものの、結局そのままサスペンデッドとなった。

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