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手倉森監督 3敗目も五輪へ闘志「3つ負けた分、リオで取り返したい」

[ 2016年5月28日 03:22 ]

<日本・イングランド>後半、指示を出す手倉森監督

 トゥーロン国際大会に出場中のU―23日本代表は27日、1次リーグB組最終戦をトゥーロン市内でイングランドと戦い0―1で負けた。1勝3敗となりB組4位で大会を終えた。手倉森監督は「3つ負けた分、リオで取り返したい」と、本大会で結果を出すことを誓った。

 DF三浦が右太腿痛のため欠場。既にDF岩波が帰国しているため、本職がボランチで1メートル69のMF喜田がセンターバックで出場せざるを得ない状況となった。指揮官は「アクシデントをどう乗り切れるかが試されている」と、選手にハッパを懸けて臨んだ。しかし、前半15分、DF三丸がペナルティーエリア内で相手を倒しPKを与えると、MFベーカーに決められ先制を許した。

 その後は後半12分にMF野津田の左足ボレが、バーを叩くなど、チャンスも作ったが、ゴールを割れずに敗れた。「チャンスは作ったが、決めるところでボールが弾んだり、ミスが出てしまった」と、振り返った。

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2016年5月28日のニュース