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手倉森ジャパン初の2連敗も…指揮官「内容には満足している」

[ 2016年5月24日 04:30 ]

トゥーロン国際大会1次リーグB組 日本0―1ポルトガル

(5月23日 フランス・オーバーニュ)
 トゥーロン国際大会に出場中のU―23日本代表は23日、オバーニュ市内でポルトガルとの第2戦を行い0―1で敗れた。21日のパラグアイ戦に続く敗戦で、14年1月のU―22アジア選手権(オマーン)で手倉森ジャパンが発足して以来、初の2連敗を喫した。

 それでも指揮官は「(パラグアイ戦に比べて)気持ちが前へと行ってくれた。負けたけど、内容には満足している」と、振り返った。ポルトガルは五輪本大会にも出場するが、今大会は20歳以下の選手で臨んでいる。それでも「年下だから勝てないというのもある。むこうは失うものがない。年下だからと言って、年上が勝つ保証はない」と話した。

 日本は風下の前半は効果的な攻撃を生み出せず。同22分に相手の少ないタッチ数での攻撃に中央を崩されて最後はMFオルタに決められ、先制を許した。風上に立った後半は攻勢に出たが、同2分のMF野津田のシュートはバーの上に消え、同15分の浅野のシュートはゴール右に外れた。決定力不足に泣き、1次リーグ突破が苦しくなった。

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2016年5月24日のニュース