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ハリル監督が熊本訪問 子どもたちを激励「いつか代表でプレーして」

[ 2016年5月5日 19:33 ]

子どもたちに囲まれるサッカー日本代表のハリルホジッチ監督

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が5日、地震の被害を受けた熊本県各所を訪問した。蒲島郁夫県知事(69)を表敬訪問後、甲佐町や益城町のスポーツ施設で地元クラブの子どもたちを激励。「代表選手全員が、皆さんに頑張ってほしいと言っていた。今は生活が大変でしょうが、われわれも支援を続ける。いつかフル代表に来てプレーしてほしい」と語りかけた。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(58)とともに避難所に寝具や飲料水、子どもたちには代表グッズやボールを届けた。スポーツ施設に駆けつけたJ2熊本の元日本代表FW巻誠一郎(35)は「子どもたちに声を掛けてもらえてありがたい。刺激になる」と感謝した。

 こどもの日に多くの少年少女と触れ合った監督は「特に若い世代を勇気づけたかった。日本代表も被災地のことを忘れずに戦う」と約束した。

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2016年5月5日のニュース