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首位・浦和、2位・川崎Fともに勝利 FC東京は痛恨の同点PK失敗

[ 2016年4月29日 19:14 ]

<浦和・名古屋>後半、浦和・李はゴールを決める

明治安田生命J1第1S第9節第1日

 明治安田生命J1リーグ第1ステージは29日、各地で第9節の4試合が行われ、浦和が4―1で名古屋に完勝して7戦負けなしの3連勝を飾り、首位をキープした。

 浦和は前半25分、柏木が7試合ぶりとなる今季2点目を右足ボレーで決めて先制。1―1で迎えた後半11分に李のジャンピングボレー弾で勝ち越すと、17分の興梠に続いて、20分には武藤が3試合連続となるゴールを決めて圧勝した。敗れた名古屋はシモビッチの約40メートルのスーパー同点弾も実らなかった。

 前節首位から陥落した川崎Fは前半30分に大久保が頭で決勝ゴールを決め、1―0でG大阪を下して2位をキープ。大久保は自らが持つJ1最多得点記録を162点に更新し、2位の佐藤(広島)に4点差をつけた。

 福岡は1―0でFC東京に勝ち、開幕8戦目にして待望の今季初勝利。5年ぶりに昇格した福岡のJ1勝利は、2011年11月19日に5―0で山形に勝って以来1623日ぶりとなった。FC東京は絶好の同点機となった後半52分のPKを森重が失敗、リーグ戦4戦勝ちなしとなった。

 磐田は1―0で広島を下し、2連勝を飾った。

 第9節の残り5試合は30日に各地で行われる。

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