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J“経営講座”に元GLAYプロデューサー「経験生かせれば」

[ 2016年4月10日 06:05 ]

井ノ口弘彦氏(2004年撮影)

 Jリーグと立命館大がプロスポーツ界の経営者の育成や人材育成を目的に、開講したJリーグヒューマンキャピタル(JHC)教育・研修コースの第2期開校式が都内で行われた。

 期間は10カ月間でマーケティング、ファイナンス、経営戦略などさまざまなテーマについて学ぶ。今季は33人が受講。元日本代表MF平野孝氏(41)、浦和や大宮のクラブ職員も名を連ねた。異色の存在は音楽プロデューサーの井ノ口弘彦氏(59)で、かつてはビクターや東芝EMIなどで活躍し、現在は独立。昨年、川崎FやFC東京の運営ボランティアに携わったことでクラブ運営に関心を持ち「きちんと勉強したい」と志望した。

 「30年間、音楽関係のイベントをやってきた経験を生かせれば」と話し、近い将来はコンサート開催などで培ってきたノウハウがJリーグで生かされるかもしれない。

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2016年4月10日のニュース