Ｇ大阪・健太監督　横浜ルーキー富樫を警戒「裏への迫力出てきた」

　２日にホームで横浜戦を控えるＧ大阪の長谷川健太監督が、２戦連発の横浜ルーキーＦＷ富樫敬真を警戒人物に挙げた。

　２年目を迎えるモンバルエツ監督の戦術は変わっていないとしつつも「富樫が出てきて、非常に裏（のスペース）への迫力が出てきた」と“シュート決定率１００％男”の動き出しを評価。良いところなく１―２で敗れた神戸戦（３月１９日）後、チームは国際Ａマッチウイークを利用して攻守で連係を高めてきた。指揮官は「できる限りの準備はした。（横浜は）順位も上ですし、勝ってポイントを積み重ねたい」と改善に自信。６日にはＡＣＬ上海上港戦があり、大一番へ向けて弾みを付ける勝利を狙う。