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選手だけでミーティング、観客動員振るわず本田ら危機感吐露

[ 2016年3月28日 05:30 ]

右足でボールを蹴る本田

W杯アジア2次予選E組 日本―シリア

(3月29日 埼玉)
 ハリルジャパンの面々が前日26日夜、選手ミーティングを行った。主な内容は過去のW杯経験、さらに監督が代わってどう感じているか、など思いの丈をぶつけ合った。

 まずは観客動員が4万人台だったアフガニスタン戦について。FW本田が「満杯でないのが気になった」と危機感を口にすると、ほぼ全員が同意したという。さらに上の世代の“引き締め”、下の世代の“突き上げ”が不足していることが課題に上った。

 23歳のDF昌子は「僕の年代はネイマール、ゲッツェ…、世界的に見たら国を引っ張ってる。日本もそうならないと」と話した。9月からの最終予選に向け、現状の危機感を共有することでさらに絆を深めた。

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