ベルギー代表、国内予定の親善試合をアウェーで開催へ

　ベルギーサッカー協会は２３日、同国首都ブリュッセルで２９日に予定されていた親善試合ベルギー―ポルトガルを中止すると発表。２２日に同国ブリュッセルで起きた連続爆破事件を受けて、同市から安全上の理由から中止を勧告されたという。

　その後、同協会は同カードを２９日にポルトガルのレイリアで行うと発表。ポルトガル協会側からの申し出を受けて、ウィルモッツ監督らチーム首脳とアウェーで試合を行うことで合意したという。ベルギー代表は事件後、２２日と２３日午前の練習を中止したが、２３日午後にブリュッセル市内で非公開の練習を行った。