３戦目でようやく　広島　浅野２発でＡＣＬ初白星　ブリラムに快勝

＜広島・ブリラム＞前半４２分、先制ゴールを決める広島・浅野（左）

ＡＣＬ１次リーグＦ組 広島３―０ブリラム

（3月16日 Ｅスタ）
　サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は１６日、各地で１次リーグの第３節が行われ、Ｆ組の広島はホームでブリラム（タイ）と対戦し、Ｕ―２３日本代表ＦＷ浅野拓磨（２１）が２得点の活躍を見せた。チームは３―０で今大会３戦目にして初勝利を挙げ、通算成績を１勝２敗の勝ち点３とした。

　広島は前半４２分、ＦＷ宮吉のスルーパスに反応したＦＷ浅野が最終ライン裏に抜け出した。相手ＧＫとの１対１から右足で冷静にゴールに流し込んで先制した。

　後半１０分にも浅野がＦＷ野津田のワンタッチでつないだスルーパスに反応。再び抜け出すと、落ち着いて２点目を決めた。同３６分にはカウンターからＭＦ清水が得点を決め、勝利を決定的なものとした。

　広島の次戦は４月５日に敵地でブリラム（タイ）と対戦する。