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徳永、ACL江蘇戦“65億円男”止める「スペース与えない」

[ 2016年3月15日 06:27 ]

アップする(前列左から)前田、丸山、森重らFC東京イレブン

 FC東京は15日、ホームのACL1次リーグ第3戦で、江蘇蘇寧(中国)と対戦する。1次リーグ突破へ負けられない一戦。城福監督は「ホームなので全力で勝ち点3を取りたい」と必勝を誓った。

 江蘇蘇寧は昨年末に中国全土に1500店舗を構える電気量販店の社長がオーナーに就任。豊富な資金を生かし、今冬には世界の移籍市場で最多となる約125億円を投入し、ブラジル人MFテイシェイラやMFラミレスらを獲得した。

 ラミレスは今回出場停止で、注目はリバプールとの争奪戦を制して移籍金65億円で獲得したテイシェイラ。左45度のゾーンからのシュート、ドリブルの仕掛けが強烈で、城福監督もかつてのデルピエロ・ゾーンになぞらえ「テイシェイラ・ゾーン」と警戒。対峙(たいじ)するDF徳永は「自分の形に持っていかれたらやられる」と強調し「コンパクトにしてできるだけスペースを与えないこと」と力を込めた。

 チームはここまで、プレーオフも含めACLではホームで4勝1分けと無敗。“65億円男”包囲網で活路を見いだす。

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2016年3月15日のニュース