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香川に何が…首位バイエルンとの“天王山”でまさかのベンチ外

[ 2016年3月6日 02:20 ]

香川真司

ブンデスリーガ第25節 ドルトムント0―0バイエルンM

(3月5日)
 ドルトムントのMF香川が今季のリーグ優勝を争う“天王山”でまさかのベンチ外となった。香川のポジションには同じ中盤のMFシャヒンやMFゴンサロ・カストロではなく本来左SBのDFドゥルムが起用された。

 香川が今季リーグ戦でベンチ外となったのは2月6日のヘルタ戦以来2度目。前回はトゥヘル監督が「パフォーマンスを見て判断した」と外した理由を説明しており、DFドゥルムが中盤に先発起用されていることや負傷の情報がないことから今回も“戦術的判断”と予想される。

 勝ち点差5で迎えるリーグ戦最大の大一番へ向け独メディアの関心は高く、独誌キッカーは先発予想に香川の名前を入れ、前節ダルムシュタット戦で出番のなかったことからバイエルン戦へ温存されたもようと伝えていた。

 試合はともに得点を奪えず、0―0で終わった。ドルトムントは、首位バイエルンとの勝ち点5差を縮めることができなかった。

 試合後、トゥヘル監督は香川をベンチから外した理由を「戦術的な理由から」と説明した。

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2016年3月6日のニュース