ＦＣ東京入団の室屋“長友の道”　将来的に欧州移籍を目指す

明大の練習で汗を流す室屋

　ＦＣ東京加入が決まった明大のＵ―２３日本代表ＤＦ室屋が“長友の道”を歩き続ける。東京都世田谷区の明大グラウンドで再始動。「吐きそうでした」と冗談めかしながらも約２時間、汗を流した。

　ＦＣ東京には９日から合流する予定で「レギュラーになること」と話し、徳永、駒野と元日本代表がそろうサイドバック陣に割って入ることを目標に掲げた。

　その上で将来的には「長友選手らのように海外でプレーしたい」とインテル・ミラノの日本代表ＤＦのように欧州移籍を目指す。明大サッカー部を途中退部してＦＣ東京入りと、自身と同じ経歴を歩んだ先輩を追って、まずはＪリーグで結果を残す。