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フィテッセ太田 好機演出も“ドタバタ”デビューに苦笑い

[ 2016年1月18日 05:30 ]

<カンブール・フィテッセ>相手選手と競り合うフィテッセ・太田(左)

オランダリーグ フィテッセ2―0カンブール・レーワルデン

(1月16日)
 FC東京から完全移籍したフィテッセのDF太田が左サイドバックでフル出場し、日本人13人目のオランダ1部リーグデビューを果たした。

 会場が人工芝グラウンドであることを知らず、固定式スパイクを持参していなかったため取り換え式スパイクで臨んだが、積極的なオーバーラップで好機を演出。前半23分と後半23分にはFKキッカーも任された。

 取り換え式スパイクでの初陣には「足の裏がめっちゃ疲れた」と苦笑いしたが「とにかく勝てたことが何より。良い意味でチームの一員になれた」と充実の表情を浮かべた。守備でも冷静に対応し「ある程度、オランダのサッカーってこういう感じかなというのが分かった」と手応えを口にした。

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2016年1月18日のニュース