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本田2戦連続アシスト 地元メディアも高評価

[ 2016年1月15日 05:30 ]

カルピに勝利し、声援に応えるACミランの本田

イタリア杯準々決勝 ACミラン2―1カルピ

(1月13日)
 公式戦4試合連続で先発したACミランの本田が2試合連続のアシストを記録した。前半14分に中央でボールを持ち、左足でゴール前にスルーパス。走り込んだバッカがGKをかわして、ラボーナ(軸足の外側に置いたボールを蹴るトリッキーな技術)でネットを揺らした。最近4試合で3アシストを記録。4―4―2の右MFの位置に入り、球離れの早いプレーで攻撃にリズムをもたらすなど準決勝進出に貢献した。

 6日のボローニャ戦から8日で3試合の過密日程。ガス欠気味となった終盤は細かいミスが目立ち、ホームのサポーターからブーイングを浴びる場面もあったが、2試合連続のフル出場は、ミハイロビッチ監督の信頼を勝ち取りつつある証でもある。

 一夜明けた14日付の地元メディアも本田を高く評価。カルチョメルカートは「ミランの中で最も輝いた選手の一人。守備の際にもカバリングで穴を開けず対面の選手をいら立たせた」と攻守両面の貢献度の高さを強調した。

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2016年1月15日のニュース