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柏 メンデス新監督、いきなり熱弁1時間超“科学”も導入へ

[ 2016年1月13日 19:02 ]

会見する柏のミルトン・メンデス監督

 柏のミルトン・メンデス新監督(50)が13日、柏市内で会見。「日本の文化に敬意を表していたし、日本人の国民性に感銘を受けていた。柏は下部組織も整備されていて、このようなプロジェクトで、柏レイソルの一員として仕事できて喜びを感じている」と話した。

 戦術に自信を持っており、レイソルのスタイルを踏襲した上で、「ゲームの中で必要な5つの瞬間」を選手に強調していく考えを示した。(1)どのように守備をするか(2)守備から攻撃への切り替え(3)攻撃時の守備の意識(4)ポゼッションしながらの守備の意識(5)セットプレーで、キャンプを通じて選手に浸透させるという。

 さらに、選手強化に科学を持ち込むことも言明。カタパルトとファストビートという器具を導入、ともに選手のコンディションをチェックするもので、「世界のビッグクラブが使っている。日々の練習で、疲労はコーチが選手に聞くしかなかったが、これで分かる」。

 会見では1時間5分熱弁を振るい、終了後は約30人の報道陣と一人ずつ握手するなど、フレンドリーなところを見せた。

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2016年1月13日のニュース