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バルサ“暫定”首位陥落 新年初戦ダービーでMSN不発

[ 2016年1月3日 11:05 ]

激しい守備を受けるバルセロナのFWメッシ(AP)

リーガエスパニョーラ第

(1月2日)
 スペイン・リーガエスパニョーラ第18節の3試合が行われ、バルセロナはアウェーでエスパニョールと0―0で引き分けた。アトレチコ・マドリードがレバンテを1―0で下したため、消化試合が1試合少ないながらもバルセロナは暫定で2位に順位を落とした。

 16年初戦となったバルセロナは、エスパニョールとのバルセロナダービーに挑み、試合開始からボールを支配する。しかし、エスパニョールの堅い守備にゴールに迫れず、セットプレーの好機でも、FWメッシのFKがゴールポストに直撃するなど苦戦。

 FWネイマール、FWスアレスとのMSNコンビも、4-4-2のコンパクトなラインにスペースをなかなか見いだすことができず、抑え込まれて試合はスコアレスのまま終了。15年に5冠を達成したバルセロナは、新年初戦を白星で飾ることができなかった。

 Aマドリードはホームでレバンテと対戦。試合を優位に進めたが、FWマルティネスらのシュートは枠を外れるなど、決定機をものにできずにスコアレスのまま終盤に突入。決勝弾となった待望の先制点は後半35分に生まれた。途中出場のMFパルティがドリブルで3人をかわしてペナルティーエリア内に侵入すると、放ったシュートがGKに当たるもそのまま枠内に入った。Aマドリードはバルセロナを勝ち点2上回り、暫定ながら首位に浮上した。

 マラガはホームでセルタを2―0で下し、リーグ戦4連勝で10位浮上。敗れたセルタは2連敗で、4位浮上を逃した。

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