×

東福岡FW餅山 初戦不発の雪辱ハット「悔しさ相当あった」

[ 2016年1月3日 05:30 ]

<東福岡・新潟明訓>後半6分、ヘディングシュートを決めた東福岡・餅山(右)はチームメートの祝福に笑顔

第94回全国高校サッカー第3日 東福岡3―1新潟明訓

(1月2日 ゼットエー)
 全国高校総体との2冠を狙う東福岡のFW餅山が、今大会初のハットトリックを記録した。序盤から新潟明訓のプレスに苦しんだが、前半34分に左足で先制点をマーク。「押し込まれる時間もあったが、あのゴールで流れが変わった」と一気にペースをつかんだ。

 後半6分に中村のCKに頭で合わせて2点目を挙げると、後半27分にはDFラインの裏に抜け出し3点目。12月31日の初戦、遠野戦では5本のシュートを放つも無得点に終わっていただけに「仕事ができずに悔しさは相当あった。きょう3点決められたことはよかった。(ハットトリックは)全国レベルでは初めて」と喜んだ。

 ベスト8を懸けた次戦の相手は、市船橋。目を覚ましたエースは「ここ2年は3回戦で負けている。次もしっかり勝ちたい」と「三度目の正直」へ表情を引き締めた。

 ▼新潟明訓・MF中村 最後に点を取れたことはよかったが、左膝負傷の影響で自分本来のプレーができずチームに迷惑を掛けた。

続きを表示

2016年1月3日のニュース