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元日本代表GK川口 J3相模原入り発表「相模原の歴史の一部に」

[ 2015年12月25日 10:07 ]

13~14年・岐阜の川口
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 J3相模原は25日、今季限りでJ2岐阜を退団する元日本代表GK川口能活(40)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。

 川口は1994年、清水商から横浜入り。その後、ポーツマス(イングランド)、ノアシェランン(デンマーク)、磐田を経て昨季から岐阜でプレーした。今季は4月に右膝を痛めて長期離脱したが、11月23日のJ2最終節・福岡戦で復帰し7カ月ぶりのフル出場を果たした。代表では96年アトランタ五輪のブラジル戦で28本のシュートを防いで“マイアミの奇跡”の立役者に。歴代GK最多となる国際Aマッチ116試合に出場。98、02、06、10年と4大会連続でW杯を経験した。

 川口はクラブを通じてコメントを発表し「今回クラブの代表で高校の先輩でもある望月重良さんに声をかけて頂きました。新たなチャンスを与えて頂いたことに感謝し、相模原のため、そして相模原の歴史の一部になれるように全身全霊で頑張ります。相模原の皆さん、よろしくお願いします」とメッセージを送っている。

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2015年12月25日のニュース