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元日本代表FW森本が川崎Fへ完全移籍

[ 2015年12月24日 17:40 ]

 J1の川崎Fは24日、J2千葉から元日本代表FW森本貴幸(27)が完全移籍で加入すると発表した。

 神奈川県川崎市出身の森本は東京Vジュニアユースに所属していた2004年3月13日の磐田戦(ヤマハ)に史上最年少の15歳10カ月6日で出場し、Jリーグデビュー。06年にイタリアのセリエA、カターニアへ移籍し、イタリアでの7シーズンで104試合に出場し19得点を挙げた。

 08年にはU―23日本代表として北京五輪に出場し、日本代表としても10年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会メンバーに選出されるなど国際Aマッチ10試合に出場して3得点をマーク。13年8月にJ2千葉入りし、7年ぶりとなるJ復帰を果たしていた。今季はJ2リーグ戦で27試合5得点だった。

 森本は川崎Fを通じ、「自分の地元のチームであるフロンターレの一員になれることを本当に嬉しく思います。 チームの勝利の為に全力でプレーしますので、よろしくお願いします」とコメント。

 千葉を通じては、「2年半、応援ありがとうございました。フクアリで受けた声援は忘れません。自分は環境を変えて戦っていくことになりますが、今のジェフを支えているのはサポーターだと思います。本当にありがとうございました」と談話を発表している。

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2015年12月24日のニュース