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松田さん追悼試合、宮本氏らが訴え「AED啓発を」

[ 2015年12月24日 05:30 ]

松田直樹さん追悼試合後にインタビューに応える宮本氏

 11年8月の松本での練習中に急性心筋梗塞で急死した元日本代表DF松田直樹さん(享年34)をしのび、前橋市で23日に「ドリームマッチ群馬2015――remember松田直樹」が開催された。群馬県出身選手による群馬ドリームスと、中田英寿氏(38)、宮本恒靖氏(38)ら同世代のJリーガーらによるジャパンドリームスが対戦して、3―3。約8000人の観客を沸かせた。

 04年に始まった大会は松田さんを追悼する形にして今回が3度目。中田氏は「マツがきっかけになってこういう試合が始まった。群馬のサッカーに役立てている。AEDを普及させたり、脈々と受け継がれている」と語り、宮本氏も「同級生のみんなでマツのユニホームと一緒に写真を撮った。AED啓発をやっていきたい」と話した。

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2015年12月24日のニュース