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U―22秘策 武蔵&阿道“ハーフ2トップ”先発へ

[ 2015年12月13日 08:08 ]

ウズベキスタン戦に向けて調整する日本イレブン

国際親善試合 U22日本代表―U22ウズベキスタン代表

(12月13日 UAE・ドバイ)
 来年1月にリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(1月12日開幕、カタール)に出場するU―22日本代表は13日にUAE・ドバイでU―22ウズベキスタン代表と最終予選メンバー発表前、最後の強化試合を行う。

 10日のU―22イエメン代表戦で0―0の引き分けに終わり、勝利の欲しい一戦でFW鈴木、FWオナイウの“ハーフ2トップ”が先発することが濃厚。身体能力が優れたコンビで最終予選にも出場する中央アジアの強豪に挑む。

 ジャマイカ人の父を持つ“スピードの武蔵”と、ナイジェリア人の父を持つ“屈強な阿道(あど)”が前線をかき回す。12日の前日練習で主力組に入った2人は、先発すれば初めてのコンビとなる。オナイウは「見た目は迫力ある」とニヤリと笑った上で「武蔵くんはポストプレーもやるし、足も速い。2人で同じ動きにならないように」と注意点を挙げた。鈴木は「お互いの距離感を大事にしたい」と、相乗効果を意識する。手倉森監督は「身体能力の高い選手を前に並べてみたかった」と説明。フィジカルに勝るウズベキスタンに、フィジカルで勝負する。

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2015年12月13日のニュース