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バルサ メッシ弾で1次L無敗突破!欧州CL16強出そろう

[ 2015年12月11日 05:30 ]

レバークーゼン戦の前半、ゴールを決めるバルセロナのFWメッシ(AP)

 欧州CL1次リーグ最終節はE~H組の8試合が9日に行われ、16強が出そろった。E組1位通過を決めていた昨季王者バルセロナは敵地でレバークーゼンと1―1で引き分け、無敗で決勝トーナメント進出。FWリオネル・メッシ(28)が大会2戦連続得点を挙げて、クラブW杯に向けて好調をアピールした。F組のアーセナルは3―0で破ったオリンピアコスを逆転して2位で突破。G組のチェルシーはポルトを2―0で下し、1位で通過を決めた。決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選は14日に行われる。

【E組順位表 F組順位表 G組順位表】

 4年ぶり出場となるクラブW杯を前に、欧州王者の貫禄を示した。既にE組首位通過を決めたバルセロナは若手中心の布陣で、逆転突破には勝つしかなかったレバークーゼンと敵地で余裕の引き分け。5日の国内リーグ・バレンシア戦から先発8人を入れ替え、前日に左内転筋を痛めたネイマールは欠場、スアレスはベンチ温存と“飛車角抜き”。それでもフル出場した“王様”メッシがきっちり仕事をした。

 前半20分に先制ゴール。オフサイドをぎりぎりで抜け出してMFラキティッチからスルーパスを受けると、相手GKをかわして右足で大会80点目(歴代2位)を決めた。ルイス・エンリケ監督が「メンバーを代えても、ポジティブな感触が持てた」と口にしたように、チームは公式戦11試合無敗(8勝3分け)と好調。12日の国内リーグ・ラコルニャ戦を終えた後、スター軍団が来日する。

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2015年12月11日のニュース