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U―22日本、イエメンと引き分け…決定力に課題残す

[ 2015年12月11日 00:27 ]

<日本・イエメン>前半、ヘディングシュートを放つ鎌田

 中東遠征中のサッカーU―22日本代表は10日、U―22イエメン代表とカタールのドーハで親善試合を行い、0―0で引き分けた。

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねるU―23アジア選手権(来年1月12日開幕、カタール)に向けての試金石となる1戦。日本は序盤から押し気味に試合を進め、鎌田、矢島らがシュートを放つもゴールを奪えず、前半を0―0で折り返し。

 後半開始からはメンバー7人を変更。同15分にはDF山中に代えて大島を投入するなど“テコ入れ”したものの、1点は遠く、決定力に課題を残す結果となった。 

 U―22日本代表は13日にUAEのドバイでU―22ウズベキスタン代表と対戦し、14日に帰国。22日から30日まで沖縄・石垣島で強化合宿を行った後、来年1月2日から決戦の地・カタールでの直前合宿に入り、最終予選では13日に北朝鮮、16日にタイ、19日にサウジアラビアと1次リーグで対戦する。

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2015年12月11日のニュース