山形　石崎監督が交通事故　交差点で右折の際、歩行者に接触

山形・石崎信弘監督

　Ｊ１山形は１８日、石崎信弘監督（５７）の運転する普通乗用車が山形市内で接触事故を起こし、歩行中の男性が軽傷を負ったと発表した。

　クラブの発表によると、事故があったのは同日午後６時半ごろ。石崎監督の運転する普通乗用車が、山形市木の実町１丁目付近の交差点で右折しようとした際、横断歩道を横断中の歩行者に接触した。負傷した男性は病院で診察を受けたが軽傷で、診察後に帰宅したという。

　クラブは「負傷された方とご家族の皆様、また関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。石崎監督に厳重注意を行うとともに「選手、クラブスタッフへの注意喚起を行い、今後の再発防止に向けて交通安全の取り組みを徹底いたします」としている。

　石崎監督は０６年の柏、１１年の札幌に続き、山形で３度目のＪ１昇格を果たした“昇格請負人”。チームは１年でのＪ２降格が決定したが、３年目となる石崎監督の来季続投がすでに発表されている。