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J3盛岡 来季監督に神川明彦氏…明大時代に長友を育てる

[ 2015年11月18日 19:23 ]

神川明彦氏

 J3盛岡は18日、鳴尾直軌監督(41)が今季限りで退任し、来季の新監督に神川明彦氏(49)が就任すると発表した。

 神川氏は神奈川県鎌倉市出身で、鎌倉高校時代に全国高校選手権に出場。2004年から13年には母校・明治大の監督を務め、日本代表DF長友佑都(29=インテル・ミラノ)ら多くのプロサッカー選手を育成した。日本テレビでスポーツなどを担当している山本紘之アナウンサー(27)も当時の教え子にあたる。

 初めてJリーグクラブの指揮を執ることになった神川氏はクラブを通じてコメントを発表。「中学生の頃から夢見ていたプロサッカークラブの監督に就任することができ、グルージャ盛岡の関係者のみなさまに深く感謝申し上げます。感謝の気持ちをエネルギーに変えて、岩手・グルージャ盛岡を愛する全てのみなさまとともに、2016シーズンを全身全霊で戦い抜くことを誓います」と熱く抱負を述べた。

 なお、12年から監督を務めてきた鳴尾監督の今後については、「クラブ・チーム強化の為に経験を活かしていただけるように前向きに協議しているところです」としている。

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2015年11月18日のニュース