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大宮、新スタジアム建設検討 来季以降は盤石なクラブづくりへ

[ 2015年11月15日 12:00 ]

<大宮・大分>J1昇格と優勝を決め大喜びの大宮イレブン
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J2第41節 大宮3―2大分

(11月14日 NACK)
 大宮は1年でJ1復帰を果たしたことで、来季以降は盤石なクラブづくりを目指していく。戦力面は「スタメンの平均が28~29歳なので、若返りは必要」と、チーム関係者は話した。その中で獲得候補に挙がっているのは14年に大宮から浦和に移籍したボランチの青木拓矢(26)という。ほかにも若手をリストアップし、戦力層を厚くしていく方針だ。

 また、今回のJ1復帰を機に、新スタジアムについても本格的に検討することになった。大宮は11年に「アルディージャビジョン2020」を制定し、地域、クラブ、チームの未来についての構想を打ち出した。今季5年目を迎えたが、J2に降格したこともあって、1年間かけて見直し、来年1月に「ビジョン」改訂版を発表する。

 その中でスタジアムは最重要事項だ。たとえACLの出場権を獲得しても、NACK5では収容面などで基準を満たせず、試合を開催できない可能性がある。埼玉スタジアムとの浦和との共同使用は戦略的に考えていないだけに、本格的な検討に入る。ビッグクラブを目標にソフトもハードも充実させる方針だ。

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2015年11月15日のニュース