×

神戸12年ぶり8強進出 森岡決勝弾!守備陣も完封

[ 2015年11月15日 05:30 ]

<神戸・横浜>後半、ゴールを決め、チームメートに祝福される神戸・森岡(右から2人目)

天皇杯4回戦 神戸1―0横浜

(11月14日 ノエスタ)
 各地で3試合が行われ、神戸が1―0で横浜を下し、03年度以来となるベスト8進出を決めた。後半30分にMF森岡亮太(24)が決勝弾を奪い、リードを守り切った。残る2試合は15日に行われ、準々決勝4試合は12月26日に行われる。

 12年ぶりの8強進出を森岡が引き寄せた。0―0の後半30分、ドリブル突破でペナルティーエリア内に入り込むと、DF1人をかわして右足シュート。強烈な一撃がゴール右上に突き刺さり、これが決勝点となった。試合前に(バルセロナの)メッシやイニエスタら海外選手のゴール映像を見ていた背番号10は「イメージ通りだった」とうなずいた。

 ケガ人の影響もありベストメンバーを組めない中、MF前田や高校3年生のDF藤谷ら普段は出場機会の少ない若手が奮起。横浜に決定機をつくられながら、守備陣もゼロでしのぎきった。神戸が天皇杯でベスト8に残るのは、03年度大会以来12年ぶり。「(今までに)12月の終わりにサッカーをすることがなかったんで新鮮さがある」と森岡は笑顔を見せた。準々決勝の相手は浦和。初の頂点へと挑戦は続く。

続きを表示

2015年11月15日のニュース