×

本田 7戦連続先発外…今季初のボランチ起用も地元紙から低評価

[ 2015年11月9日 05:30 ]

アタランタ戦の後半、競り合うACミランの本田(左)

セリエA ACミラン0―0アタランタ

(11月7日)
 7試合連続でベンチスタートとなったACミランの日本代表FW本田は、後半27分からの出場となった。

 ボナベントゥーラが出場停止となった左MFの穴を埋める役割として期待されたが、結局は故障から復帰したばかりの20歳のニアンが先発。途中出場が続く本田は守備で貢献したものの、今季初めてボランチとして試されるなど中盤でボールをさばくことに終始し、得点に絡まなかった。チームは0―0で引き分け、連勝は3で止まった。

 8日付の地元紙でも本田に厳しい視線が注がれた。「相手を全く抜いていなかった」としたコリエレ・デロ・スポルト紙が5点を付けるなど軒並み及第点以下の評価だった。日本代表での東南アジア遠征でチームを離れることになるが、この逆境を乗り越えるのは難しそうだ。

続きを表示

2015年11月9日のニュース