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松本ガックリ…1年でJ2降格、神戸に先制も後半終盤に逆転負け

[ 2015年11月7日 15:56 ]

神戸に敗れて来季のJ2降格が決まり、引き揚げる松本イレブン

J1第2ステージ第16節 松本1―2神戸

(11月7日 ノエスタ)
 J1第2ステージは7日、各地で第16節の9試合が行われ、松本がノエビアスタジアム神戸で神戸と対戦。1―2で敗れ、クラブ史上初のJ1昇格から1年で降格となった。22日の最終戦を前に松本、山形、清水のJ2降格が決定した。

 松本は先週の練習試合で負傷したFWオビナが欠場。不運にもエースストライカーを欠いて大事な一戦に臨むことになったが、イレブンは前半序盤から高い集中力を見せて戦い続けた。

 攻撃陣は連動した動きで好機を演出。シュート数で相手を上回ったが、なかなかゴールを割ることができない。だが、42分、FW阿部が左サイドからのクロスに反応。後ろに体勢を戻しながらの難しいヘディングシュートを決め先制点を奪った。

 前半終了間際にはMF喜山がペナルティーエリア内でファウルを犯し相手にPKを与えたが、神戸の渡辺が外して失点を免れた。

 引き分けでも降格が決まってしまう松本は1―0で迎えた後半もイレブンは一丸となって攻め続けたが、後半終盤の40分に同点ゴールを許した。アウェーの地に駆けつけ、ゴール裏に集結した松本サポーター3000人が最後まで声援を送り選手を鼓舞したが、サポーターの思いは届かず、ロスタイムには勝ち越し点を許し力尽きた。

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