×

G大阪 遠藤9冠に向け「日本一のクラブになるための大事な試合」

[ 2015年10月30日 05:30 ]

ナビスコ杯決勝 G大阪―鹿島

(10月31日 埼玉)
 G大阪は29日、ナビスコ杯決勝の鹿島戦(31日、埼玉)を前に非公開で調整し、その後にさいたま市内に移動した。3大タイトル獲得数16でリーグトップの相手に対し、ガンバは国内7冠にACLを加えた全8冠は単独2位の数字。一発勝負の決勝戦で初めて実現した今カードは、まさにJの歴史に残る頂上決戦だ。

 MF遠藤の言葉からも勝利への思いが自然とにじみ出る。「いちばん多くのタイトルを獲るチームになりたい。名実ともに日本一のクラブになるための大事な試合になる」と意気込んだ。

 不動の司令塔は01年にG大阪に加入後、05年のリーグ優勝を皮切りに3大タイトルを次々とクラブにもたらした。トップの鹿島に追いつき、追い越したい気持ちは強い。「差を縮めるチャンス。毎年チャンスが多く訪れるわけではない」

 前日28日は途中から別メニュー調整。ただ、この日は問題なしを強調した。35歳のベテランを筆頭にチーム全体のコンディションも復調。今大会初めて代表選手4人も加わってベストメンバーで臨むことが可能に。クラブの歴史に残るゲームを披露するつもりだ。

続きを表示

2015年10月30日のニュース