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武藤 7戦ぶり弾も…直後に左足首痛め病院へ

[ 2015年10月25日 05:30 ]

<マインツ・ブレーメン>7戦ぶりにゴールを決めた武藤だったが…

ブンデスリーガ第10節 マインツ1―3ブレーメン

(10月24日)
 マインツの日本代表FW武藤が、ホームのブレーメン戦に9戦連続で先発出場。0―3の終了間際の後半45分だった。DFブロシンスキの右からの折り返しにうまく右足を合わせ、今季3点目のゴールを決めた。1トップに入りながら序盤からチャンスがなく我慢の時間が続いた。1―3で敗れた中、一矢報いる一撃となったが、得点直後には左足首を痛めるアクシデントにも見舞われた。

 武藤の得点は8月29日のハノーバー戦以来、7戦ぶり。身長も高く屈強なDF相手に苦しみ、新天地で最初の壁にぶつかっていた。「そこを我慢してチャンスで決めきっていかないと」と話していた中、有言実行の一撃となった。一方でゴール直後の接触プレーで左足首を強打。試合後はスタッフの肩を借りながらピッチを引き揚げ、そのまま検査のため病院に向かった。11月12、17日には日本代表のW杯アジア2次予選(対シンガポール、カンボジア戦)が控え、負傷の程度が気掛かりだ。

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2015年10月25日のニュース