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山形1年で降格 石崎監督「攻撃の部分でJ1で足りない…」

[ 2015年10月25日 05:30 ]

<神戸・山形>昇格から1年で降格となり、ガックリと引き揚げるGK山岸(手前)ら山形イレブン

J1第2S第15節 山形1―3神戸

(10月24日 ノエスタ)
 山形は、最後の底力を示すこともなく2試合を残しての1年でのJ2降格が決まった。勝利するしか残留の道のない状況ながら先制を許したあとも反撃する迫力に欠け、唯一の得点もMFアルセウの力ない直接FKを相手がオウンゴール気味に蹴り込んだもの。チャンスをつくっても期待のMFディエゴが決定機を外し続けた。

 総得点23得点は現時点でリーグワースト2位。石崎監督は「見れば分かるように得点が少ない。攻撃の部分でJ1で足りないところがあった」と敗因を口にした。

 昨年の昇格プレーオフ・準決勝の磐田戦で奇跡の決勝ゴールを挙げたGK山岸は「J1で生き残っていくためにさまざまな要素があるけど、チームとしてその力が足りなかった。目を背けてはいけないけど立ち止まってもいられない」と雪辱を誓った。すでに続投の発表された指揮官の下で1年でのJ1復帰を目指す。

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2015年10月25日のニュース