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FIFA会長選立候補予定の鄭氏、不正関与を否定、活動停止も

[ 2015年10月6日 16:38 ]

 来年2月の国際サッカー連盟(FIFA)会長選へ立候補の意思を表明している韓国の鄭夢準氏は6日、FIFAの倫理委員会から調査を受け「活動停止処分に直面している」と明らかにした上で、不正への関与を否定した。

 同氏によると、2022年ワールドカップ(W杯)招致で韓国を支援した手法が不適切だったとして倫理委の調査を受けている。計19年の活動停止が検討されているという。「会長選候補者としての資格が脅かされる可能性が高い」と話した。

 さらに調査はFIFAの組織改革に熱心な自身に対するブラッター会長らによる攻撃だとして「人は倫理委を『ブラッター会長の殺人請負人』と呼ぶ。倫理委には何も期待しない」と批判した。(共同)

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2015年10月6日のニュース